前書き


「Red Warrior with Blue Eyes in the Seed World」というのは、私が現在細々と書き続けている二次小説のことです。私は、元々ガンダムが好きなのですが、エヴァンゲリオンも結構気に入ってました。ここしばらくは、ガンダムシード関係の二次小説を見たり、エヴァンゲリオンの二次小説を読みあさっていたのですが、そのうちに自分でも何か書きたくなったのです。この作品を書いた経過について、これから書いていきたいと思います。

確か、2005年の夏頃のことだと思いますが私は最初に、どのような構成にするのか考えました。
1 シード世界でエヴァンゲリオンが活躍
 シード世界では、S2機関搭載のエヴァンゲリオンならば無敵です。でも、ガンダムが単なるヤラレメカになる可能性が高くなりそうです。あまり面白くなさそうです。
2 エヴァ世界でガンダムが活躍
 ガンダムがエヴァ世界で活躍するのは、なんだか難しそうです。ATフィールドを破るのは、流石のガンダムでも無理っぽいです。

あれこれ考えたのですが、やはりガンダムをエヴァ世界で活躍させることにしました。一部の二次小説では、通常兵器で使徒を倒しています。ガンダムをその通常兵器の代わりにすれば良いと考えました。ATフィールドをエヴァで中和し、そこをガンダムで攻撃して倒すのです。

ここで、再び考えました。どうやって、ガンダムをエヴァ世界に持っていくかです。エヴァ世界に、逆行したシンジ+αとアークエンジェルが現れるのが良いかと思いましたが、なんだか良い考えが浮かびませんでした。

次に、その話は置いといて、誰を主人公にするのか迷いましたが、迷った末にエヴァンゲリオンの惣流アスカを主人公にすることにしました。活動的な女の子の方が、動かしやすいと思ったからです。最初の候補は、レイ、リナレイ、アスカ、マナ、カガリ、ラクス、フレイ、ステラ、ルナマリア、ミーアでした。
最初に、ステラ以下は止めました。運命の最後がどうなるのか分からなかったからです。
次に、ラクスとレイを候補から落としました。あんまり活動的なイメージが無かったからです。マナも、本編のキャラではないので、結局止めました。カガリは活動的で良かったのですが、運命の最後の方で死ぬという話を聞いたため、止めました。
そして、最後までリナレイかアスカか迷いましたが、アスカの方が強くて活動的というイメージがあったので、アスカを主人公にすることにしました。

そうなると、次は始まりをどこからにするかです。ここで、私は閃きました。後で考えると、これが失敗の原因かもしれませんが、アスカをシード世界に送り込んで活躍させ、ガンダムパイロットを仲間にして、その後でエヴァ世界に戻せば良いと。
その時、「DARC 全てを凌駕するもの」や「楽園を捨てし者」が頭の中をよぎりました。あまり長くなると、私の手に余るのですが、そこはなんとかなるだろうと、甘く考えました。

こうして、次のあらすじが出来上がりました。
1 EOE後に、何らかの理由でアスカがシード世界に飛ぶ。
2 シード世界でアスカが活躍し、仲間を作る。
3 アスカは仲間とガンダムを引き連れて、エヴァ世界に戻る。
4 エヴァ+ガンダムVS使徒軍団の戦い。
5 アスカは再びシード世界に行き、大活躍。

ここで、私はアスカをフリーダムに乗せようと思いつきました。ならば、レイはジャスティスです。こうして、話のメインは、赤いフリーダムの逆行アスカ+青いジャスティスのレイ+ガンダム軍団VS使徒軍団の壮絶な戦いになりました。レイとシンジは、逆行キャラにするかどうか、話が進んでから考えることにしました。
次に、赤いフリーダム+青いジャスティス+ガンダム軍団を、どうやって揃えるのか考えました。フリーダムが登場するのは、シードの後の方です。したがって、かなり長い間シード世界での話が続くことになります。これはちとまずいと思いましたが、まあなんとかなるさと、この問題は先送りにしました。

次の問題は、どうやって手に入れるかですが、順当ならフリーダムはザフトから手に入れることになります。この時、アスランとキラはどうしようか迷いました。ですが、単純にガンダムが多い方が良いという理由で、アスランとキラもジャスティスとフリーダムに乗せることにしました。そうなると、もう1組のフリーダムとジャスティスを作れば良いことになります。PHASE-34で5/5にキラがフリーダムを受領し、PHASE-36で5/17にアスランがジャスティスを受領するのですが、この2機は4/1に完成していたようなので、もう少し早く手に入れることにしました。

そうなると、残る大きな問題は、どうやってガンダム軍団がエヴァ世界に行くのかです。
1 エヴァ世界からレイ又はシンジに呼ばれる。
2 何らかの大きなエネルギーの発動によってエヴァ世界に行く。

1ならば、いつでも好きな時に行けます。とっても作者に好都合です。2ならば、サイクロプスの始動時になります。さすがに、ジェネシス始動時までは引っ張れません。そこで、2を基本にしつつも、話の流れによっては1にすることにしました。

ここまで考えがまとまると、自然に残る問題の多くが決まりました。

フリーダムを奪い易くするために、アスカはザフト陣営に所属することにしました。ついでに、安直ですが、ラクスと親友ということにしました。当然、アスランとも友人になります。

ガンダムを1機でも多くするため、最初に5機ともガンダムを奪うことにし、ブリッツも破壊されないことにしました。ニコル死亡イベントは、回避される可能性が高くなりました。そうなると、トールは死なずに、ミリアリアとディアッカはくっつかないことになりそうです。でも、運命では別れてますから、問題ないでしょう。

エヴァ世界に行くのは、アスラン(ジャスティス)、キラ(フリーダム)、イザーク(デュエル)、ディアッカ(バスター)、ニコル(ブリッツ)、ラスティとミゲルとカガリ(ストライクとイージス)です。でも、なんだか多すぎるような気もします。誰かを、思いつきで外すことになるかもしれません。

アスカは、パトリックの養女にしようとかと思いましたが、アスアスになりそうな予感がしたので、ニコルの義姉にと思いなおしました。アスカは、最終回近くまで独りにすることにしました。

こうして、あらすじは、より具体的になりました。
1 EOE後に、何らかの理由でアスカがシード世界に飛び、ニコル家の養女になる。先に種明かしをすると、つじつまが合わなくなる可能性があるため、理由は後で明かす。(こじつけるとも言う)。
2 ニコルやアスランと共に、アスカはザフトに入る。きっかけは、血のバレンタインとする。
3 ヘリオポリスで、ガンダムを5機とも奪取し、その後は無理にシード本編と同じような流れにする。
4 ラクスの手引きでフリーダムとジャスティスを早めに手に入れ、サイクロプス始動のエネルギーを吸収し、ザフトの壊滅を防ぐと同時に、そのエネルギーを使ってエヴァ世界に跳ぶ。この時、アークエンジェルに加えて、クサナギも同行する。
5 紅い世界でシンジやレイと再会し、レイの力で逆行する。
6 第2特務機関、オーブを設立し、ネルフと共同で使徒軍団と戦う。使徒は、本編よりも強力にし、エヴァだけでは負けることにする。アスカ、レイ、シンジは、別の身体を持たずに逆行し、精神が融合する形とする。
6−2 別案として、戦自が攻めて来る時に逆行し、戦自を叩きのめす。量産型エヴァは、エヴァ+ガンダムで倒す。これだけだと話が短いので、ゼーレと全面戦争に突入し、ガンダム軍団対ゼーレの軍隊という話を続ける。
7 サードインパクトの阻止又はゼーレに勝利後、ガンダム軍団とアスカは、シード世界に戻り、ご都合主義でオーブが攻められる直前に戻り、オーブを戦火から守る。レイとシンジも同行する。
8 地球連合を破り、反コーディネーター国家を政治的に駆逐する。また、クルーゼが反乱を起こし、ジェネシスを使って地球を攻撃しようとするが、ATフィールドで防ぎ、クルーゼを討つ。
9 クルーゼ反乱の責任を取って、パトリックは公職を追われ、シーゲルが議長に返り咲く。パトリックは、オーブでカガリの後見役となり、アスランと共にカガリを支える。
キラは、ラクスと共にプラントでシーゲルを支える。
フレイは、話の流れによっては、キラの愛人とする。サイとくっつく可能性も。
アスカとレイは、最後の方でどうするのか決める。

そして、ここまでまとめてから思いました。こんなに長い話が書けるのか…。私は急に不安になりました。

二次小説の多くが完結していないのは、周知の事実です。でも、出来ることなら完結させたい。そうなると、なるべく話を短くした方が良いと考えました。PHASE-35で、アラスカのサイクロプスが始動するので、普通に書くと35話。ここからエヴァの世界に行くと、更に26話。また戻って来ると、更に10話以上。合計で70話以上になってしまい、とてもじゃないけど息が続きません。そこで、本編の2話を1話にするような気持ちで書くこととし、目標はアラスカまでが20話以下。そこからエヴァ世界が20話以下。戻ってきてからは5話以下。合計で40話〜50話を目指すことにしました。これでも結構長く、1週間に1話のペースで、1年もかかってしまいます。それでも、とにかく始めてみようと思い、書き始めました。

ところが、最初からその目論見が崩れました。プロローグはしょうがないにしても、その後アニメのPHASE-1に到達する前に、2話ほど費やすことになってしまったのです。これは、アニメの第1話の前に、アスカが何でザフトに入ったのか、説明する必要があると思ったからです。それに加えて、アスラン達の卒業写真にアスカを入れてみようと思い立ったからでもあります。

こうして、ザフトに入った理由はアスランと同じにしました。そう、血のバレンタインです。これを第1話に持ってきました。続いて、卒業写真のエピソードを第2話に持って来ることにしました。

第2話までの構想がまとまったため、次はどこかに投稿するか、ホームページやブログを立ち上げるかどうか迷いましたが、ホームページを立ち上げるのは手間がかかることから、どこかのサイトに投稿することにしました。

私が選んだのは、Arcadiaというサイトです。ここには幾つかのジャンルのSS投稿掲示板があり、そこのエヴァ板に投稿することにしました。エヴァキャラであるアスカが活躍するのですから、エヴァを知らない人が見たら全く面白くないでしょうから、まあ当然でしょう。クロス物について、他世界のキャラが活躍するのはどうかという意見を見たこともあり、迷わず決めました。

その後、色々とあってこのホームページ(ブログ)でも掲載することになりました。今まで書いたことは、大体2005年の9月頃のことだと思います。そして2006年4月までにPhase9まで書き上げ、それから更新が滞ってしまいました。

その間、パソコンの調子が悪くなったり、私の管理する掲示板に荒らしや粘着質なネットストーカーの書き込みがあったりしたのですが、これは更新が滞った原因とは直接は関係ありません。むしろ、『他人に嫌がらせをするのを生きがいとしている荒らしやネットストーカー』に対しての反発から、この作品を更新して見返してやろう、そう思うようになりました。
ですが、今までのブログでの掲載では字が小さくて見にくいため、思い直して普通のホームページに掲載することにしました。2007年6月のことです。

今後も、時折更新が停止するかとは思いますが、なんとか完結まで頑張りたいと思います。よろしくお願いします。 拍手する